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PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断されてからの妊活は待つ時間ばかりが長くて、気持ちが落ち着かない日が多かったです。
PCOSって、「これをすれば治る!」という方法がないっていうのが、いちばん精神的にダメージがくるんですよね…。
そんなときに見つけたのが、「リンゴ酢がPCOSにいいかもしれない」という情報!
近所のスーパーで手軽に買える飲み物で効果が出るなら…やるっきゃない!!
半信半疑のまま、少しの希望を持って5ヶ月間、毎日飲み続けました!
その結果、2〜4ヶ月に1回だった生理が、31〜35日前後の周期に。
毎月きちんと卵子が育つようになり、5ヶ月後には妊娠が発覚。
この記事では、その5ヶ月の記録をまとめています!
また、実際に飲んだリンゴ酢や、飲み方も紹介しています。
・なぜPCOSにリンゴ酢が良いの?
・リンゴ酢を飲んでいた5ヶ月間の生理周期の変化
・1日に飲んでいた量と、毎日続けるためにやっていた5つのこと
・リンゴ酢以外の酢でもいいのか(4商品を比較)
そもそも「PCOS」って、どんな病気?
PCOSとは、かんたんに言うと、卵子が育ってもうまく排卵できずに卵巣にたまってしまう病気です。
男性ホルモンの働きが関係していて、女性の20〜30人に1人はこの症状があるとされています。
また、 不妊の原因としても多いイメージです。
そもそも排卵が起きない…。
妊娠を目指すうえで、ここが大きな壁になります。
基本的には、クリニックで薬を使って排卵を促す治療をする人が多いと思います。
それでも卵子が育たない人には、一応手術という手段もあります。
でも、それでも自然に排卵が戻る人は7割ほど…。
しかも効果が続くのは1年くらいらしいです。
これが「PCOSには完全に治す方法がない」と言われる要因です…。
PCOSって、”病気”というよりは、アレルギーや糖尿病と同じような”体質”に近いものだかららしいです。
この事実を知ったときは、正直「絶望的じゃん…」と落ち込みました。
でもPCOSについて調べるうちに、こう思ったんです。
「完全に治せなくても、少しでも症状が改善する方法があるなら取り入れたい!」

なぜリンゴ酢を試そうと思ったのか
理由は3つあります。
①病院や治療の「待ち時間」がつらい
クリニックに通っていると、
「次の生理が終わったら来て」
「また卵胞が育ってないから明後日も来て」
など、”待機する時間”と”通う頻度”が極端で結構疲れますよね…。
せめて生理周期が安定してくれていたらスケジュールも立てやすくなるのに、って何度思ったことか…。。
何週間、何ヶ月も、何もできないまま時間だけが過ぎていく感覚が、結構しんどかった記憶があります。
②PCOSと「血糖値」との関係を知った
調べていくうちに、PCOSは血糖値の上がり下がりや、それを調整するホルモン(インスリン)の働きと関係が深いと知りました。
そこから、もしかしたら食事や飲み物の意識を変えれば改善もあり得るかも?と思いました。
③大学の研究報告を見つけた
決め手はこれ!
リンゴ酢とPCOSについて書かれた報告書を見つけたのです。
しかもその内容は、「生理周期が整った」とか「ホルモンバランスの改善」とか、すごく魅力的な情報…!
薬ではなく、スーパーで買える飲みもので試せる!
しかも体への負担が少なそう!
この情報を見つけたときは、一筋の希望が見えた気分でした 笑
「効きそうなものは、とりあえずやってみよう!」 という感じで、めっちゃ軽い気持ちで始めました。
なぜリンゴ酢がPCOSに良い?滋賀医科大学の研究報告
私が見つけた”報告書”というのは、滋賀医科大学の研究チームによる報告書 「食酢の多嚢胞性卵巣症候群に対する効果」です。
たまたまPCOS改善について調べているときに見つけました。
国の研究費(科研費)を受けて2012年から2015年にかけて行われたもので、 研究代表者は滋賀医科大学 医学部の高島明子助教。
出典 KAKEN 研究成果報告書「食酢の多嚢胞性卵巣症候群に対する効果」 (課題番号24659728・滋賀医科大学)
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24659728/
関連論文(英語)Wu D. et al., Tohoku Journal of Experimental Medicine, 2013
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tjem/230/1/230_17/_article
結構しっかりした報告書なので、勉強が苦手な私は初見で「ウッ…難しそう…意味わかるかな…」と思ったのですが、当時はなんとか頑張って読みました 笑
(この時にAIがあれば、「報告書の内容をわかりやすく教えて」ってお願いできたんだろうなあ)
ちなみに内容をかんたんにまとめると…
・PCOSは、血糖値を調整するホルモン(インスリン)の働きの悪さと深く関わっているよ〜
・お酢には、そのホルモンの働きを助ける効果があるという報告があるよ〜
・PCOSの患者さんに、酢酸600mgを含むりんご酢飲料を1日1回、約3ヶ月間飲んでもらったよ〜
・そしたらインスリン抵抗性の指数(HOMA-R)が7人全員が改善したよ〜
・ホルモンバランスの指標(LH/FSH比)は5人が改善したよ〜
・その結果、4人が生理周期の回復が見られたよ〜
ってことが書かれています!
ここ!「生理周期の回復」!
これはPCOSに悩む私にとってとても魅力的な一文でした。
※ただ、この研究の参加者はたった7人。多分お試し段階の研究かな?と思います。
「リンゴ酢を飲めばPCOSが治る!」と証明したものではないのでご注意を!
絶対の結果は約束されてないものの、
リンゴ酢を飲むだけなら毎日の生活に取り入れられるし、体への負担も少ない。
やってみる価値は大いにあると思いました!
5ヶ月間の記録|生理周期がこう変わった
リンゴ酢を飲み始める前の私は、
2〜4ヶ月に1回しか生理が来ないのが当たり前の、かなりの生理不順。
私は2020年4月からリンゴ酢を飲み始めて、
最初の2ヶ月は風疹の予防接種を打ったため避妊してました。
この避妊していた2ヶ月の間でリンゴ酢パワーが体に良い影響を与えてくれていると信じ、
6月から満を持して(?)妊活を再開!
1ヶ月目(2020年4月) 生理周期:55日
もちろんまだ変化なし。
リンゴ酢は過去に飲んだことがあったので、「久しぶりに飲むと美味しいな〜」という感じで生活に馴染んでいきました。
お風呂上がりに1杯飲んでさっぱりするのを習慣にしてたので、ほぼ飲み忘れはなかったです。
この月に風疹のワクチンを打ち、しばらく避妊。
2ヶ月目(5月) 生理周期:47日
「あれ、前より早く来た?」 と思いましたが、リンゴ酢を飲む前からこのくらいのブレはあったので「まだ様子見だな〜」って感じでした。
ただ、ガタガタだった基礎体温が若干山なりに整ってきて「おや?」と小さな期待が芽生えました。
3ヶ月目(6月) 生理周期:35日
「え!久しぶりに30日台の間隔で生理きた!」と感動!そして満を持して妊活を再開!
この月では、クリニックでフーナーテストをしました。(タイミングの後に子宮頸管粘液の中に残っている精子の数や動きを見る検査)
結果は「動いている精子がいない。数も少ない。」というショックな診断でした。
お医者さんは「もう元気な精子は奥に移動していて見えないだけかも」ってフォローしてくれましたが、ここで「旦那側にも不妊の原因があるのでは」と一気に不安が増しました。
4ヶ月目(7月) 生理周期:31日
「ほぼ2ヶ月連続で生理が来た…!」と感動!
すっかりリンゴ酢効果を信じた私は、家に常に3本リンゴ酢をストックするようになっていました 笑
そして、先月のフーナーテストの結果があまり良くなかったため、この月は旦那の精液検査をしました。
朝イチで採取してもらい、1時間以内にクリニックへ提出。
検査結果としては、「精液の量は少ないけど、精子の数は多い(=つまり濃度はあった?笑)」ということで、一旦安心できる結果となりました。
フーナーテストでは、大半の精子はすでに奥の方に移動済みで映っていなかっただけみたいでした。
そして、私の卵子の方も1個しっかり育っており、「この3日間はタイミング取るように」と指示を出してもらえました。
5ヶ月目(8月) 生理周期:記録なし
リンゴ酢を飲み始めから5ヶ月後。 妊娠が発覚しました。
基礎体温が下がらず、妊娠検査薬を試すと陽性!
お医者さんのタイミング指示通り、無事に排卵していたようです。
ちなみにもしここで妊娠していなかったとしたら、この月の生理周期は29日くらいになってたと思います。
5ヶ月でこう変わりました
| 飲む前 | 5ヶ月後 | |
| 生理周期 | 2〜4ヶ月に1度 | 31〜35日前後 |
| 卵子の育ち | 育たない月もある | 毎月1つ育つ |
| タイミング指示 | なかなか貰えない時があった | ほぼ毎月指示が出た |

完全に安定したとは言えません。
でも私にとっては、大きな進歩でした。
そして毎月きちんと卵子が育ち、タイミングの指示を続けて受けられたこと。
これが妊娠につながったと感じています。
※あくまで私個人の記録です。同じ時期にクリニックに通って薬も使っていたので、リンゴ酢だけの効果とは言えません。
実際に飲んでいたリンゴ酢の紹介
私が飲んでいたリンゴ酢は、「ミツカンのりんご黒酢(6倍希釈タイプ)」です。
研究では「1日に酢酸600mgを含むりんご酢飲料」を飲んでいると書かれていましたが、このミツカンのりんご黒酢は、ラベルに「60mlで酢酸750mg」摂取できることが表記されていました!
ひとまず研究の量を超えていればいいかな?と考えて、1日60mlを目安に飲んでいました。
ちなみに飲み方としては…
朝:30mlを水で割って → 起きてすぐ
夜:30mlをお湯で割って → 寝る前に
お湯割りが意外とおいしくて、夜のリラックスタイムになっていました。
ホッと一息ついて眠りにつく感じが、地味に癒しでした。
さっぱりと炭酸水で割って飲むのもおすすめです!
⚠️ 薄めずにそのまま飲むのはNGです。味も刺激も強いので、必ず水かお湯で割ってください。

私が5ヶ月間飲んでいたのは、これ!
※お湯割りが飲みやすいので、私は夜はお湯で割っていました。
毎日続けるためにやっていた5つのこと
ズボラで三日坊主な私ですが、リンゴ酢を5ヶ月続けられたのは、考えなくても飲める形にしたからです。
①飲んだあとは口をすすぐ
お酢は酸っぱい(酸性の)飲みものです。
飲んだあとは念の為、水で口をすすぐ、または水を飲むようにしていました。
歯のエナメル質を守るためにもこれだけはやっておくと安心です。
②飲む時間を固定する
朝は朝食と一緒に。夜は寝る前のリラックスタイムに。
すでにある習慣にくっつけると、忘れにくいし続けやすいです!
③お気に入りのコップを決める
「妊活の体づくり専用のコップ」を用意して、意識的にリンゴ酢を飲むようにしました!
小さな工夫ですが、不思議と専用コップを作るだけでリンゴ酢の存在を忘れずに続けることができました。
ちなみに私が愛用していたコップはこちら↓↓
④気分によって味を変える
いくら水割り、お湯割り、炭酸割り…と飲み方を変えても、味に飽きて辞めてしまっては本末転倒…!
酢酸が取れたら良いので、リンゴ酢だけじゃなく、ザクロ酢やブルーベリー酢など、いろんな酢酸飲料を飲んだりしてました!
(でも私はリンゴ酢が一番好きなので、結局リンゴ酢に戻ってます!)
⑤飲み忘れた日は気にしない
地味にこれが一番大事かもしれません。
私は自分の性格的に、「毎日絶対飲む!忘れずに飲む!」と決めてしまうと、1回飲み忘れただけで「あーもういいや」となって継続がなあなあになり、辞めてしまうと思いました。
なので、あえて「忘れた日はそれでOK!」と決めていました。
気構えず、ゆるい気持ちでやるのは大事だと思います!
他の酢でもいいの? 4商品を比較
結論から言うと、必ずリンゴ酢でなくても大丈夫だと思っています!(私もザクロ酢を挟んだりしてました!)
お酢の成分(酢酸)がとれる飲みものであればOKという認識です!
私が実際に飲んだのはりんご黒酢とブルーベリー黒酢とザクロ酢(美酢ミチョのザクロ)の3つです。
残りは、飲みやすさで評判のものを調べてまとめました!
| 商品 | りんご黒酢 | ブルーベリー黒酢 | ザクロ酢(美酢) | ヨーグルト黒酢 |
| 味の印象 | すっきりとした酸味。お酢っぽさは控えめ。 | 果実感が強く、ジュースに近い | さっぱりした酸味で飲みやすい | まろやかで牛乳割りが合う |
| タイプ | 6倍希釈/ストレート | 6倍希釈/ストレート | 4倍希釈 | 6倍希釈/ストレート |
| 飲んだ/調べた | 飲んだ | 飲んだ | 飲んだ | 調べた |
| こんな人に | 研究と同じ条件で試したい人 | お酢の匂いが苦手な人 | 味の種類を変えながら続けたい人 | 酸っぱいのが苦手な人 |
選ぶときに見ていたのは、2つだけです。
① ラベルの「酢酸」の量
研究では1日600mgでした。私は60mlで750mgとれるものを選んでいました。
② 糖分の量
飲みやすい商品は、その分甘いです。
血糖値が気になる人は甘さ控えめのものを選ぶか、薄めて飲むのがおすすめ。
同じ時期に飲んでいたもの
リンゴ酢とは別に、妊活目的で飲んでいたものが2つあります
① アーモンド効果(アーモンドミルク)
ビタミンEが豊富に含まれているアーモンド。
血液循環がスムーズになることで子宮を良い状態にしてくれるそうです。
でも毎日アーモンドを食べるのはしんどいなぁ…と思い、ドリンクで簡単に摂取できる「アーモンド効果」を飲んでいました!
②ルイボスティー
こちらも子宮内膜の厚みや血流を改善する作用があると聞き、着床率を少しでも上げられるのなら…と思って、普段飲んでいたお茶を全てルイボスティーに置き換えて飲んでいました!
よくある質問
私は2〜3ヶ月目から周期の変化を感じました。
論文になっていた研究も、3ヶ月間の期間です 少なくとも3ヶ月は続けてみてほしいなと思います!
問題ないです!が、できればラベルに酢酸の量が書いてあるものを選ぶと安心かなと思います。
妊娠してしばらく経ってからリンゴ酢をやめて、産後1年で生理が戻ってきました。
その時、生理周期は不安定に戻っていました…。
なので継続するのが一番大事かと思います…!
私は特に不調はありませんでした。(1日の摂取量を守って飲んでいました。)
ただ、胃が弱い方や、薬を飲んでいる方は、かかりつけの医師に相談してからの方が安心です。
まとめ
PCOSは完全に治す方法がないので、日常でできることの積み重ねが大事です。
「効果があると言われるものは、とりあえずやってみる」
その軽い気持ちで始めたリンゴ酢習慣でしたが、結果につながってくれて本当にやってよかったと思っています。
ただ、無理に飲み続けることがストレスになってしまったら本末転倒です。
自分が「これなら飲めそう」と思えるものを選ぶのが大事!
そして、苦手と感じたら無理に取り入れないことも大事です。
抵抗がない方は、まずは1回、研究と同じりんご黒酢から試してみませんか?
先の見えない待ち時間のなかで、自分の手で何かできることがあるだけで気持ちはずいぶん軽くなります。
※この記事は運営者の個人的な体験に基づくものです。PCOSの症状や体の状態には大きな個人差があり、 リンゴ酢はPCOSの治療法として確立されたものではありません。気になる症状や不安なことがある場合は、必ず産婦人科などの医療機関にご相談ください。 当ブログの情報は、医師の診断・治療に代わるものではありません。

